【Hyper-V】仮想マシンの自動ライセンス認証(AVMA)

Hyper-V上で動作する仮想マシンは自動ライセンス認証(AVMA:Automatic Virtual Machine Actication)と呼ばれる機能で、自動的にライセンス認証される。
Hyper-VホストがWindows Server 2016 Datacenterエディションで、仮想マシンのゲストOSがWindows Server 2012 R2以降であれば、利用できる。
AVMAはマイクロソフトや社内ライセンスサーバの代わりに、Hyper-VホストがゲストOSのライセンス認証を行うため、仮想マシンごとのライセンス認証を行う必要がない。
また、仮想マシンのネットワーク接続も不要。
AVMAを使用するには、仮想マシンのゲストOSインストール時に、次の固有ライセンスキーを入力する必要がある。
固有ライセンスキーが割り当たったゲストOSは、再起動または7日ごとにHyper-Vホストでの自動ライセンス認証が行われる。

エディション キー
Datacenter TMJ3Y-NTRTM-FJYXT-T22BY-CWG3J
Standard C3RCX-M6NRP-6CXC9-TW2F2-4RHYD
Essentials B4YNW-62DX9-W8V6M-82649-MHBKQ

【Hyper-V】仮想ディスクの作成

Hyper-VマネージャーからのGUI操作、Powershellからの2パターン。






 

Powershell

容量可変ディスク

容量固定ディスク

差分ディスク

【Hyper-V】仮想ディスクの種類

Hyper-Vにおける仮想ディスクの種類をまとめてみたよ。
本番環境では容量固定ディスクを使用するのが一般的。テスト環境などでは、容量可変ディスクや差分ディスクがディスク容量を節約できる。
特に差分ディスク。例えば、同じバージョンのOSを実行する複数の仮想マシンを作成してテストを行いたい場合、ベースとなる仮想マシンの仮想ディスクを親ディスクにし、あとは差分ディスクを複数作成するだけで、容易に複数の仮想マシンを作成でき、ストレージ消費量を抑えることができる。

パススルーディスクは、ストレージ固有の機能を使用した、ディスクI/Oを少しでも効率よく運用したい場合に使用されることがある。
ただし、物理環境と分離されない点や、チェックポイント機能などが使用不可な点など、仮想環境であることのメリットがあまり受けることができない。

種類 説明
容量可変ディスク 仮想マシンが必要な分だけのディスク量を確保していき、作成時に指定したディスクサイズまで容量が変化する。
仮想マシンが書き込むまで、実際のディスク領域を割り当てないため、物理ディスクのスペースを効率よく使用できる。
仮想ディスクファイルの容量拡張にともないフラグメントが発生するため、パフォーマンス低下は避けられない。
容量固定ディスク 作成時に指定したディスクサイズが固定的に確保される。
容量可変ディスクのような容量拡張に伴うフラグメントは発生せず、パフォーマンスは容量可変ディスクに比べると高い。
ただし、仮想マシンが使用している実際のディスク容量が小さい場合にも、固定的に物理ディスクの領域は確保されているため、必要以上にストレージを消費する。
差分ディスク 基準となる別の仮想ディスクとの差分のみを記録する。
容量固定、容量可変のどちらでも設定可能。
親ディスクとの変更分が少なければ使用するディスク容量は非常に少ないが、他の仮想ディスクと比べるとパフォーマンスは低い。
パススルーディスク Hyper-Vホストに接続された物理ディスクを仮想マシンにそのまま割り当てる。
物理ディスクは、DAS(直接接続ストレージ)でもSAN(記憶域ネットワーク)でも設定可能。
パススルーディスクは、他の仮想ディスクと比べると最もパフォーマンスは高い。

【Hyper-V】Nasted Virtualizationの実装

Windows Server 2016のHyper-Vでは、Hyper-V上の仮想マシンにHyper-Vをインストールし、その仮想マシン上にさらに仮想マシンを構築することができる。

Nasted Virtualizationの有効化

仮想化ホストでは動的メモリがサポートされなくなるため、無効化する。

仮想化ホスト上の仮想マシンが、物理ホストの外部ネットワーク上のコンピュータと通信するためには、仮想化ホストの仮想ネットワークアダプターに対して、Macアドレススプーフィングを有効化する必要がある。
Macアドレススプーフィングを有効化しない場合、仮想化ホスト上の仮想マインからのパケットは不正とみなされ、ブロックされる。
ESXiの無差別モードと同じような設定のことだね。

仮想化ホスト上では、以下機能はサポートされない。
・動的メモリ
・仮想化ホスト稼働中のメモリサイズ変更
・チェックポイント
・ライブマイグレーション
・状態の保存または復元

こんな感じになるよ。

【Hyper-V】PowerShellダイレクトによる仮想マシン操作

WindowsServer2016では、PowershellダイレクトとうホストOSからゲストOSの仮想マシンに直接Powershellコマンドを実行することができる。
本来であれば、Powershellリモート操作のためには、ネットワーク接続が必要だけどそれが必要ない。

セッション接続する場合

コマンド、スクリプト実行する場合(1回ぽっきり)

【Hyper-V】Windows Server 2016だとSLAT対応が必須

Windows Serve 2012 R2でHyper-Vを動かしていたノートPCを新たに2016で再インストールして、Hyper-Vを有効化しようとしたら、できなかった。CPUがSLATという機能に対応していないから見たい。公式では2012 R2の時は推奨って書いてあるっぽい。

systeminfoでHyper-Vの要件のとこを見てみると「第2レベルのアドレス変換」という項目が「いいえ」になってる。残念。

個人的には、Hyper-V結構好きなので、できれば使いたい。
とりあえず、2012 R2で入れなおすかな~

【Hyper-V】Hyper-V上のゲストOSでのブリッジ接続設定

VMwareとかVirtualBoxだと、ブリッジ接続は1操作でできるけど、Hyper-Vだとちょっと手間。
※リモートデスクトップ等で接続中に操作すると、途切れるので注意(新しく割り当たるブリッジ用アダプタにアドレスがふられていないため)

「Hyper-Vマネージャ」-「仮想スイッチの編集」で内部用スイッチを作成する

接続中のネットワークアダプタと作成した仮想スイッチを選択した状態で、「ブリッジ接続」を選択する

アダプタ「Network Bridge」が作成される

今まで接続していたアダプタのIPアドレスをブリッジ用アダプタにふり直す

【Hyper-V】Hyper-Vで拡張セッションを使う

ゲストOSの拡張セッションを使うと、リモートデスクトップ使用時と同じようにクリップボードの共有などができるようになる。

「Hyper-Vの設定」で、

・「拡張セッションモードポリーシー」の「拡張セッションモードを許可する」のチェックをオン

・「拡張セッションモード」-「拡張セッションモードを使用する」のチェックをオン

ゲストOSの「表示」-「拡張セッション」を選択することでできるようになる。

「拡張セッション モードは Windows 8.1 及び Windows Server 2012 R2 から 」使えるみたい。

Hyper-V 拡張セッションを使用した際の注意点について